Date with.......
7ORDER LIVE TOUR 2021-2022「Date with.......」神戸公演に行ってきました。11日と12日の昼公演、2回もデートに誘ってもらえました。はじめまして、7ORDERの皆さん!
全33公演を無事終えられたこと、本当に凄いことだと思います。心からおめでとうございます。
目が足りないと思える経験ってやっぱりグループだからこそ味わえるものなんだなと感じました。ペンライトの色を見て誰担か分かるって面白いし、担当カラーを身に付けるのも良きだなって思うし。本当に楽しかったな。
オープニング映像でメンバーが映るとお客さんが拍手するの。こういう雰囲気良いなって思いました。やっぱり歓声があった方がいいのかもしれないけど、私は落ち着いたこの感じも心地よくて好きです。あと衣装がすごく好き。テーマがデートというのもあってか、今までの衣装とはまた違ったイメージで、上品な着こなしが素敵でした。
“雨が始まりの合図”で7人が見えたとき、「あぁ、ライブだ」って。すごく迫力があって、もう映画。映画始まったん?みたいな。目の前に7ORDERが立っていることが不思議で堪らなかった。リアルに感じられなくて。お人形さんとかCGを見ている気持ち。みんなとってもカッコいい。
“SUMMER様様”では、みんなと踊るのが楽しかったです。こういうのは苦手なんだけど、武道館のときに安井くんが「間違えても気にしない」って言っていたし、みんな7ORDERのこと見てるから私のことなんか誰も見てないと思うと恥ずかしいとかないなと。今聴いてもライブを思い出して楽しくなる。スローからどんどん速くなっていくところで安井くんが「どんどん防虫」って言ってて、一人ツボってしまいました。聞き間違えたと思ってたんだけど、本当に「どんどん防虫」って言ってたんですね。笑
“GIRL”もそうですが、振り付けを覚えてる人が多くて凄いなって思いました。なんとなくは分かるんだけど出来ないから、私も次のライブまでに出来るようになりたいなと思います。モロも「みんな振り付けとか覚えてくれてて凄いですね」的なこと言ってて、マツリーで「楽器に集中しててお客さん見れてないときがある」って話してたけど、けっこう意識して見てくれてるんだろうなと思いました。あと“青空と爆弾”でナガツを呼ぶモロがめちゃめちゃ優しい雰囲気で「好き!」ってなりました←
萩ちゃんのCafe7にモロが来店。彼女へのプレゼントの相談。7ORDERのフォトブックや武者修行のBlu-ray、Re:ally?、テクノロイドと続いて、モロが「買ってね。ダウンロードしてね」との宣伝に拍手で答える客席。「拍手ありがとう」って言ってくれました。平和だ。
最後に田中みな実さんの写真集が出てきたのには笑いました。安井くんがその写真集を抱えて走って捌けていったのを見て、思わず心のなかで「持ち逃げすなww」ってツッコミいれました。笑
翌日はミキティーの写真集になってて芸が細かくて好きでした。萩ちゃんの「ミキティ~!」に不意打ちすぎて笑った。しかも萩ちゃん、関羽連れてきて一緒に自撮りしてました。いつかその写真も見せてくれるといいな。
あとテレビショッピングみたいな映像。あれめちゃめちゃ面白かったです。もう確信しました、彼らのコントは面白いに決まっていると。私が見たのは、トレカとペンライトとペンライトケースだったけど各公演で違うのかな。あと、なぜかクリーナー。できれば全部見たい。それに一瞬メイド服着てる安井くんが映ってたのが、めちゃくちゃ気になる。モロが「可愛い」って言ってて、ますます気になりました。ちゃんと見たい。
MCも面白くて笑っちゃうことが多かったです。神戸の思い出は舞台7ORDERが中心でした。こちらは予習済みなので、謙太郎ゲームは是非とも見てみたい。楽屋とかでもいつもこんな感じなんだろうなって思うと、飾らないところが可愛いなって思ってたけど、いつもYouTubeとかFC動画で見てる光景だわってなりました。間近で見られて嬉しい。昔の髪型とか服装がドクロだったりとか、スワロフスキーとかの話で、美勇人さんが「くじゃく」って言ってて、例えるのが上手くて流石だなと思いました。相変わらずセンスがいい。何をするにもひとつひとつよく考えて緻密にやっていくタイプの人たちなのに、瞬発力も凄すぎるのよ。
花粉症の話のときの萩ちゃんも面白かった。「起きたらここにいる」的な。ナガツだけ花粉症じゃなくて「ごめんね」って言ってたけど、私も花粉症じゃないから、なんだか嬉しかったです。あれは認めたら最後よ←
萩ちゃんと顕嵐くんとモロで六甲山に行ったらしいので、これは私も行かねばと思いました。
顕嵐くんからは有馬温泉のお話も。関係ないけど顕嵐くんって地理詳しそうですよね。顕嵐くん「豊臣秀吉の行きつけ」って言って、みんなに「行きつけってBarみたいに言うなよ」って突っ込まれてました。この話でスマスマの5人旅を思い出しました。顕嵐くんも観てたかな?
その流れから温泉は硫黄派か白濁派かアンケート。私は温泉=硫黄だと思ってました。白濁のは硫黄じゃないんですね。なんにも知らない。けど私は白濁派で顕嵐くんに「気が合わない」と言われてしまいました。笑
写真集はBOOK OFFで入手しているらしく、ミキティーの他に藤原紀香さん、壇蜜さん、安達祐実さん、いろいろ候補があったそう。ミキティーめっちゃ可愛いって盛り上がってました。「俺らもこんなふうにあん時はカッコよかったって言われたい」と安井くん。「あん時はって今どうなってんの?」という問いに「ハゲ散らかってるかも」って言う安井くん。萩ちゃんだったかな、「ハゲててもカッコいい人はいる」と。美勇人さんは「ちょっとでもハゲようもんなら坊主にする」って。萩ちゃんの「家系的にそういう人いなくない?」に「いや、俺は絶対にハゲる」な安井くん。やだ…できればハゲ整えるか、植えるかをご検討ください。髪はあるに越したことないよ。笑
これに対して さなぴーが「男は髪じゃないから!」と。「器たから!」だそうです。このあとのオチが最高で(Twitterには書かなかったけど、これ読んでる人少ないと思うから書いちゃうね)、「前に親戚が集まる機会があったんだけど、真田家全員ハゲてたわ」って。もう本当に面白かった。さなぴーは「絶対Twitterに書かないでね、仲悪くなったらみんなのせいだから」って必死だったのに、顕嵐くんがさらっと「拡散しましょう」って言ってたの笑う。
アンケートはベッカムみたいなツンツン短髪とオダギリジョーさんみたいな長髪、どっちがいいか。「極端にしよう」と安井くん。短髪派の方が多かったし、私もどっちかなら短髪派。結果を見て「じゃあ、伸ばそー」って言う顕嵐くんに「そうなの?俺は短髪にしようと思ったけど」的な美勇人さん。ハゲたらの話のときにも思ってたけど、ただ坊主にしたいだけでは?ww
そして「似合わないよとかって意見もあると思うけど一切聞かない!言われても聞かないし、変えない。好きな髪型にします」と言い切る安井くん。それに対し「たまに聞くけどね」って言ったナガツが優しく見えました。安井くん、萩ちゃんには散々「その髪型どうなの」とか「髪型変えなよ」って言ってたくせに。笑
絶対ファンのみんなの好きな髪型は分かってくれてるはずなんですよね。だからこそ逆に、それにただ流されるだけじゃないところに器の大きさを感じましたね←
あとで気づいたけど、この前のスペシャプラスの番組で言ってたことと繋がってるような気がしました。髪型の話のようで、wantとneedの話。まぁ髪型の話ではあるんだけど。
“Cafe latte”は凄くオシャレな演出で大人っぽい雰囲気。さなぴーのラップがカッコいいのよ。メンバーのクラップに合わせて一緒に手拍子するところは、声が出せないからこその演出なのかなと思いました。何か一緒にできることをと考えてくれたのかなって。会場の一体感が高まった気がしました。
“Rest of my life”は美勇人さんのダンスが圧巻でした。研ぎ澄まされているというか、細部にまでエネルギーを注ぎ込むような。6人の歌を聴きながら、美勇人さんからも目が離せないという贅沢な時間。そして“もしも”の萩ちゃんの歌の上手さに感動しました。知ってたけど、やっぱり生で聴くとより素敵でした。透明感があって綺麗。
“Sabãoflower”のしゃがんで飛ぶ(実際には飛んでない)のが楽しかったな。狭いところにみんなで小さくなるの。
ライブってノリ方がわからなくなる瞬間があるんだけど、「こうするよ」って教えてくれるような仕草が優しくて。そんな安井くんたちを見ると安心する。きっと入ったばっかのJr.とかもこんな気持ちなんだろうな。笑
夜になって次はBer7になる。7ORDERと一緒に1日を過ごすっていうコンセプトがおしゃれで好きです。ロマンチックですよね。7人のスーツ姿がこれまたカッコいいんだ。Re:ally?の収録曲のタイトルを見たとき気になってたのが“カシス”、まさか らんれおのユニット曲だったとは…。2人の色、すごくいい!なぜかメロディーに懐かしさを感じて、初めて聴いたときから聴き慣れているように錯覚してる。声だけだと意外にも顕嵐くんが情熱的で、ナガツはクールな印象になるんだな。何が良いって7人がほぼステージに揃っていること。しかも5人はバックダンサー、カッコよすぎる!この時の安井くんがマジでカッコよくて、もうよく覚えてない←
そしてここから“MONSTER”までの流れが最高にカッコよかった。メドレーみたいな感じだったので、どの曲が始まるの?って、ずっとゾクゾクしてました。“カシス”と同じぐらい気になってた“MONSTER”、実際にアルバムで聴いたら、いい意味で好きじゃなかった。絶対癖になるタイプの曲調だと思うから嫌だったんですよね。ごりごりのEDMで、ガシガシ踊ってないと物足りないイメージ。だからこそ、ライブで観られるのが楽しみだったし、期待もしてました。生でパフォーマンス観ちゃったら本当にダメ、抜け出せない。軽く想像を超えてた。やっぱり中毒性のある曲だった。もう何回も聴きたくなる、超好き。しかもYouTubeにダンス動画がアップされてしまった。ガシガシって表現は多分違ってるし、上手く言語化できないのが残念です。途中でナガツが笑ってるのが堪らないよね。
哀しいかな、どうしてもホールの記憶に上書きされつつあるんだけど、もうずっと脳内がMONSTERなんよ。逆にこれ観ないと物足りなくなってる。代々木はさらにパワーアップしてるとか…。早く観たい。
「僕らが7人で始めた7ORDERというかたちを、みたいと思って足を運んでくれるみんながいることが、僕たちの存在意義です」
“夢想人”の前の安井くんの言葉。どんな場所で、どんなことをしていても、きっと凄い人たちなんだろうなと思います。だけど彼らが、こういうお仕事を選んでいなかったら、私は彼らには出会えなかったし、知り得なかったと思います。むしろこっちが彼らに対して、ステージに立つことを選んでくれてありがとうって感じです。
マイクの高さが合わなくて「俺縮んだ?」って安井くん言ったの。ステージに立つ安井くんは、全然小さくないなって思ったよ。大きくもないけど。笑
極力ネタバレは避けてたけど、なんとなく“夢想人”ではペンライトを白にするってわかって。「7色の景色も素敵ですが、みんなで気持ちを揃えて…見たことない景色を一緒に作っていきましょう」って。ちょっと感動的でしたね。
初めて聴いたときから音源化されるのが楽しみだった“夢想人”を生で聴ける幸せ。壮大なメロディーと、なにより歌詞がいい!特にラストサビ、さなぴーが言い過ぎかなって心配してた「♪嘲笑えよ~」のところが好きです。カッコいい!強気な言葉のようだけど皮肉さがまるでないと言うか…それは経歴だけに惹かれたわけじゃないし、無謀だとも思ってないから、そこにバックグラウンドは関係ないわけで。説得力はあるけど、別にそれだけが刺さるんじゃない。単純に言葉選びがカッコよくて、やっぱり詩的。多分さなぴーが曲を作るときに気をつけていることってこれなんだね。新しいことをしようとしたり、無難な選択をしなかったりすると、周りはいろいろ言うけど。どこか空想的で、でも心強くて、どんな人にとっても優しい歌詞だと思う。
ただ私は苦しかった時を一緒に乗り越えていないから、それだけはこれからもずっと引きずる気がしてる。もっと早く出会いたかった。
あと美勇人さんのライブでの歌い方が好きなんですよね。全力っていうか、ダンスはもちろんだけど、この人は歌うこともすごく好きなんだろうなって思う。
“夢想人”からの“agitate”の流れが良き。こっちは結構リアルで、強い7ORDERって感じがします。今でも安井くんの「agitate」が耳に残ってる。とにかくカッコよかったことは覚えてるけど、残念ながらライブの記憶は薄れてる。なので、めっちゃMV観てる。ビジュがいい。個人的には「♪傍観者達の~」の部分のノリがSHARKっぽくて好きですね。そして次の“LIFE”は、アレンジが効いててイントロで“LIFE”って気づけなかった。アレンジされてました…よね?見てるようで全然見えてないな。笑
そして“レスポール”の演出がすごく良い!考えた人、天才ですね。めちゃロック。歌詞が前に映し出されるのがMVみたいで凝ってた。なにより顕嵐くんのカッコよさが半端なかった。これは好きになるわ、好きだけど。映画の予告で少し聴いてはいたけど、たった2回聴いただけでこんなに強く印象に残るんだという驚き。もはやこれも映画。心が掴まれるってこんな感じ。早く『ツーアウトフルベース』も観に行きたい!
アンコールがアンケートで決まるのも面白い。最初は“Monday Morning”か“What you got”で、ほぼ半々だったからナガツが決めて“Monday Morning”になりました。美勇人さんが「間をとって“Break it”やる?」って。安井くんも「喜ぶ人が一定数いる」とかって。私はいまだに7ORDERのなかの“Break it”の位置がわからんよ。笑
翌日は“GIRL”か“BOW!”で“GIRL”の圧勝、安井くんの「♪笑顔で駆け出そう~」が本当に可愛かった。乱数っぽくて周りがクスクスしてました。
1日目は8列目だったので、すごく近くて、特に顕嵐くんが見やすい位置でした。安井くんが大好きなんだけど、ついつい見ちゃうのよ阿部顕嵐。そのくらいカッコいい、とにかくカッコいい。見惚れる。2日目は2階席だったので全体がよく見えました。この日の最初の煽りにオラオラ感がある気がして、昨日「森田美勇人です」を噛んで、みんなに「俺が美勇人ですって言ったの?」っていじられて耳を真っ赤にしてた美勇人さんが「そんなもん?」って言ったのがなんかもう…萌えた、めっちゃカッコよかった。
最後の挨拶で泣きそうになるナガツを見て、初日でもラストでもない、タイミングじゃないんだろうなって思いました。ただただ素直。なんかちょっとだけ名物見れて嬉しいみたいな気持ちで見てしまって申し訳ない。
でも最近は特にナガツの音楽への真摯な向き合い方を感じていて。確かに1音っていう専門的なことはわからないけど、その真剣さとか成果っていうのは凄く伝わってます。
いつも「次会う時まで心も体も元気で!また会いましょう」って言ってくれる安井くんだけど、「免疫力あげていきましょう」も、このご時世ならではかなと思います。それが凄く嬉しい。口にはしないけど、メンバーみんな不安もあったと思うし、すごく気を遣ってたと思うから、みんなも元気でいてくれてありがとうって思いました。あとライブに備えて新しい服買うこと知ってくれててありがとう。笑
今までに3つのライブを見せてもらって、もちろんどのライブも素敵だったけど、初めてだったのもあってUNORDERの構成がとても気に入ってました。今は生で観たというのも相俟って『Date with.......』がいちばん好きです。
安井くんが「この顔ぶれが揃うことは二度とないと思うと愛おしい。目で、耳で、身体で、ステージ全部を焼き付けてください」というようなことを話してくれて。ライブって萩ちゃんが言うように私にとっては非日常で、どんなに覚えていたくても記憶がこぼれ落ちていくから。彼らが目の前にいたのが信じられなくなっちゃう。でもライブが夢心地で終わらないのは、バンドの演奏が、彼らの奏でる音楽が、臓器に響く感じがしたから(病気ではない)。当然、音楽は耳で聴くものだし、音は空気の振動によって伝わるんだけど、本当にそれだけじゃないんだなと感じるライブでした。脳に、身体に共鳴して、そして心に響く。この感覚は今でも覚えてる。ちゃんと心に焼き付けたんだなと思えた気がしました。7ORDERと一緒に過ごした2日間はとても素敵で貴重な時間でした。楽しくて たくさん笑いました。本当にありがとう♡