愛は雨のように降る

せーので奏でよう

7ORDER LIVE TOUR 2023 DUAL

 

『7ORDER LIVE TOUR 2023 DUAL』
神戸国際会館大阪城ホール公演(5.12)に行ってきました。

哀しいけれど、ライブの記憶はどんどん忘れていくんですよね。だからせめて、想いだけでも、どこかに書いておかないと…。

どっちもすごく楽しくて。どんどん好きになる。
もっと見たいなって思うし、もっと知りたくなる。

みんなカッコいいし、可愛いし。MCは面白くて笑っちゃう。Twitterでレポとか見て、思い出して楽しくなります。

特に大阪城ホールは、本当に行って良かったと思いました。神戸国際会館もいいけれど、やっぱり大きな会場で観るライブはまた格別。

全部が本当にカッコよくて、この公演をもう一度観たいと思いました。目が足りない。ついついモニター見ちゃうけど、それだけじゃ見落としちゃうよね。あー、戻りたい。と思ってたところに結び農園のYouTubeが。

ありがとうございます!素晴らしい!!天才か。

youtu.be

みたらしさんに遭遇できたことや、美勇人さんのサウナの断り方が最強で参考にしようと思ったりしたこと。GIRLがさなぴー愛に溢れてたこと、いろいろあったけど、今日書きたいのはライブで感じた今と昔のお話。ここには多分、読みたいと思ってきてくれた人しかいないから、思ったことをただ書きます。いつも ぼっち参戦だから、誰かに聞いてほしいことでもあります。

私の大阪城ホールは、『TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2012 ~エロP~』以来なのです。ずっと山Pしか見ていなかった私が7ORDERを見るようになって、だいたい3年ちょっとぐらいです。彼らにとって大阪城ホールが特別な場所だということはなんとなく。安井くんの言葉がたくさん刺さった公演でした。

安井くんが「僕たちは昔、ここに来たことがあって。その時は違う名前で」と話してくれたときの会場の雰囲気がなんとも言えなくて。周りには涙する人も。

その後の「もうさなぴーなしじゃ生きられない身体になってしまった。みんなもそうでしょ?」なんて安井くんと さなぴーのやりとりは、泣いているファンとメンバーへの優しさなのだろうと思う。

モニターに映るモロの顔を今でもハッキリ覚えてる。あんな顔を見るのは初めてかもしれないです。

Love-tuneのことは知らないわけじゃない。かといって知ってるわけでもない。あの頃の事務所内の異様な空気というものは少なからず感じてはいたけど、外から見ている人にはあくまで状況しか分からない。それも正しいとは限らない。

少し話はズレてしまいますが、事務所にいながらも、名前や映像が使われない。まるで存在を消されているかのような扱いをされる。番宣も無視。音楽活動もできない、ライブができない期間がつらかったと。山Pにもそういうことがあって、よそ見している余裕なんてないくらいだった。でもファンじゃなかったり、興味がなければそんなことは知らないと思う。自由にやっていて恵まれている。周りから見ればそんなふうに思われていたのではと思います。実際、彼が独立したときの他担の声は私にはとても煩わしかった。

だからこそLove-tuneの異変は他人事とは思えなかったのかもしれないです。だけどやっぱり、外から見ているのと、ずっと応援している人とでは全然違う。積み重ねてきた時間が違う、あの頃のすべてを私は知らない。ただ、こういう大変さを経験したときの気持ちを重ねて想像することしかできない。

でも、置いてきぼりだとも思ってないんです。一緒に乗り越えてきた歴史があるのは単純に羨ましくはあるけれど、良かったなっていう想いの方が大きくて。カタルシスというか、そういう瞬間に立ち会えて良かったっていうか。知らない時代を今こうして一緒に振り返ることができるのは、ずっと頑張ってきた7人と、そんな彼らを一途に応援してきた人たちの大切な日々があったから。

それに安井くんが「好きになってくれるタイミングはどっちがいいとかはなくて、今この場所にいてくれるみんなにありがとうと言いたい」って言ってくれたのが、すごく嬉しい。どんな選択も否定しない。そして7ORDERはいつも、“あなたが”って言ってくれる。その優しい心が好き。

安井くんを好きになってから「僕たちはエネルギーであって、すべてではないから」という言葉がずっと残ってて。結果的にライブに行きたいとか、CDやグッズが欲しいとか、楽しみのために仕事や他のことを頑張ったりしてるわけで、その通りではあるんですが。きっと私が仕事にやり甲斐も生き甲斐も感じなくて、他に何もないから引っ掛かってたのもあるんだけど。それと同時にそのくらいジャニーズJr.っていうのは不安定なんだろうなと。そんな安井くんがメジャーデビューした日に「必ず幸せにします」って言ったんですよね。「いろんなことを一緒に背負ってくれてありがとう」なんて言うけれど、こういうお仕事をしてる人は心のどこかでファンの人生を背負ってるのかもなって思ったり。この人にとって誰かのすべてになるにはデビューが絶対条件だったのかなって解釈してる。勝手に…勝手にですよ?言葉の選び方が違う気もするけど、私がそう思ってるだけです。

それともう一つ印象的だったのは「武蔵野来てよ。まだチケット取れるからさ、悲しいことに」って言ってたこと。「約束だよ」って言いながらも配信があることを伝えてくれる優しいところ。ぶれてないなって思います。

「僕がステージの上に立てるというのは、僕が勝ち取った特権だと思っている」、これは山Pが言ってたんだけど、7ORDERだってそう。自分たちの力で大阪城ホールに立つ7ORDERは凄いんだよ。誇れよと思う。君たちカッコよすぎるよ。今のやり方を選んだ7人の、やりたいことと求められていることのバランスは、ファンへの愛でしかないと思う。

望んでいるかどうかは分からないけれど、彼らなら すべてを取り戻すこともできるんじゃないかな。

それに「今が楽しい」って言えるところが最高にカッコいい!私も今が一番楽しい!潔いところだって本当にカッコいいよ。(「正直そう言えない時もあった」って言った顕嵐くんもすごく好きだったな。)

このライブに行けて良かった。過去を生きるのは無理だし、前世を一緒に背負ってはあげられない。でも今ここにいられたことが素敵なタイミングだったんだと思います。今を、そして、これからの7ORDERを見続けることはできる。それが凄く嬉しいです。なんか感動しちゃった。えっと、まだまだ続いていくでしょう?「また始めよう」って言った安井くん、最高にカッコよかったよ。

安井くん、さなぴー、モロ、美勇人さん
萩ちゃん、顕嵐くん、ながつ
7人に出会えて良かった、これに尽きる。

7ORDERを見つけられた自分でかしたぞという気持ち。自分で言っちゃうけど目が高い。偉い。そして、ステージに立つことを選んでくれて、エンターテイメントを続けてくれて本当にありがとう。やっぱり最後は、ここに行き着くかな。

こんなにカッコいい人たちを知らないで生きていくのはもったいないから。くだらない忖度なら、いっそう滅んでしまえと、こっそり呪い…じゃなくて魔法でもかけておこうかな←