愛は雨のように降る

せーので奏でよう

UNORDER


『UNORDER』と『ONE』の話。

配信ライブは、いろんなアーティストのライブを観られるせっかくの機会だったけど、よっぽど好きじゃないと集中して最後まで観るのは難しいんじゃないかなと思っていて。お家で、しかもスマホの小さな画面で観るライブだから、私はほとんど観なかったんですが、7ORDERのライブは、どうしても観たくなった。

結果的に観て良かったのは言うまでもなくて。最後まで全く飽きないし、ずっと楽しくて感動しました。もうすでに好きだったからだとしたら、全然ブレてないじゃんって話になるんだけど。そういうのを抜きにしても最高でした。あの圧倒されまくったYouTubeのMake it true並みのクオリティーの高さで構成されたショーなんだから、そりゃ好きになるよね。

無料でいろんなコンテンツを提供して頂けるのはありがたかったけど、こうやってチケットを買ってライブを観るっていうのは やっぱり特別だなと改めて感じました。直接は会えないんだけど、すごく楽しかったです。周りが気にならないし、自分のスタイルで楽しめるのは単純に良かった。小さな画面でも良いものは良い!

『7ORDER DIGITAL SHOW「UNORDER」』は、夏に予定していたツアーができなくなって、それを配信するというのではなく、あくまでデジタルショーという新しいコンセプトで、配信だからこそできることとして届けてくれたんですよね。

らじおごっこで聞かせてくれた照明やレーザーについての話が興味深かったです。お客さんが入ってると光量が強いから目に当たったら良くないので、ここに当てちゃいけない、出しちゃいけないっていうのがあるっていう話。当たり前なんだろうけど、そこまで考えられているって知らなかったから、光の使い方って難しいんだなと思いました。

そういうのも踏まえて、やっぱり7ORDERのデジタルショーは凄かった。近未来的な映像で始まってオープニングからスケールの大きさを感じました。AR技術が駆使されていて幻想的。音と連動するレーザーとか、全体的にクリーンな映像が最高でした。

youtu.be

巨大な美勇人さんの独特さ。光で創られた空間が綺麗。その粒子でかたどられていくように登場してイントロで7人が静止した状態から顕嵐くんが歌い出すところで既に掴まれた。カッコいい。この演出は安井くんなんですよね。安井くん天才だな。

顕嵐くんの革手袋のインパクトがすごい…けどめちゃくちゃ成り立っている。まず顔がいい!そして安井くんとさなぴーのビジュアルが新鮮でした。山Pと7ORDERを見てると、目ばっか肥えて困る。

アルバムで何度も聴いてるし、メンバーの話とかも聞いてるから、もうフラットな状態ではいられないし、最初に見たときのような感覚には多分戻れないんだけど、好きが止まらなくなっている。

Make it trueは力強く歌って踊るなかで、細かい動きが曲にハマる。もう何度も見たけど、ずっと見てられる。曲だけを聴いていてもダンスしてるところが脳内で再生される。あと時々だけど粗品も出てくる。それは多分モロのせいです。

そしてEDMが良き。7ORDERのダンス大好き。Perfectの間奏のステップがヤバいです。「未完成な“Perfect”」っていうフレーズが良い。矛盾している言葉かと思いきや、発展途上というか、可能性は無限大って感じで好き。ここのダンスは美勇人さんを見ちゃうな、どうしても目が行く。あと顕嵐くんが完璧な顔で「完璧な人なんていないよ」って歌ってるのもヤバい。「本当の夢を捜して~」の安井くんのあの手はなんですか、好きなんですけど。YouTubeにダンス動画がアップされてしまった、また何度も観ちゃうんだろうな。

Sabãoflowerで他の誰かが歌ってる時に隣で他のメンバーが一緒に口ずさんでるのが見えるんだけど、こういうのを見つけるとほっこりする。私がこの曲を初めて聴いたのはYouTubeのMVでした。みんなクセが強めで気合い入ってるなという印象でした。今がちょうどいい感じ。気持ち良さそうに歌っていて、見ている私も幸せな気持ちになります。サビを歌わないところが最先端だなと思いました。ほぼサウンドだけで魅せるというか。いろんな音楽を聴いて研究してる人、知ってる人って感じがする。

BOW!!は、歌詞がめちゃめちゃ可愛い。仕事に行かないでよだって!もう行かないことにするね←
犬と人間の恋愛を歌にしたって知ってなんか納得したよね。みんなどっちかっていうと犬っぽいですもん。顕嵐くんだけ猫。知らんけどw
言いたいことが言えない今日がつらくても君がいれば笑顔になれる、っていうのは7ORDERを応援してる人たちも同じ気持ちかもしれないですね。
あと安井くんの「手拍子どうぞ」が好き。

7ORDERの活動を途中から見せてもらっている私としては、思い入れのある曲っていうのがどうしても後追いになってしまう。タイムトラベラーが最初に歌われた時の感情も知らない。でも、ずっと応援していたファンへの7人からのメッセージなのかなって思う。彼らがみんなのもとへ帰ってきてくれた瞬間を感じられるような気がします。

Monday morningは、大人っぽくておしゃれ。デジタルショーで聴いたときよりも、ABCリコメンズで聴いたときに衝撃を受けました。すごくクリアで心地いい。顕嵐くんのラップのあと、みんなが手を挙げるのが可愛い。なんかヨーロッパの街並みに合いそうな曲ですよね。癒される♡

GIRLを聴いた頃はまだ全員の声を判別できなくて。安井くんと美勇人くん以外は自信がなかったけど、結構分かるようになってきて気づいた。萩ちゃんの声は凄く透明感があって綺麗だなとか、長妻くんは優しくて控えめな声だなとか。でも、UNORDERを最初に観たときには、安井くんの歌声にびっくりしました。特に後半の曲は、こういう声で歌うんだって思うところがありました。音域が広い。いつもの可愛い感じじゃなくて、はっきりと伸びやかで少し太めの声。すごく素敵だなって思いました。声で好きになることが多いので、“声が好き”って私の中ではかなり重要なポイントです。もちろん7ORDERは声も好き。

Rest of my lifeは、特徴的な声のメンバーがいたりするのに、みんなで歌うところが不思議と1人で歌ってるみたいに聴こえる。コンテンポラリーな感じも曲に合ってる。

美勇人さんのダンスは、やっぱり魅力的だけど、別に誰も違和感がないっていうか。彼らのダンスを見てるといつも、身長もバラバラなのにここまでシンクロナイズしていることにびっくりする。指先とかキレイだなって思う。

Love showerの演出が素敵。最初のところは水面下にいるみたいでした。カメラの使い方が完璧で、これは特に配信ならではな気がしました。上から映すのがめっちゃ可愛いです。カラフルな傘も可愛い♡

さなぴーの曲は、さなぴーの繊細さと優しさが歌詞に出ているのも良きです。前にも書いたけど、さなぴーの楽曲論がすごく印象に残っていて。マイナスな事は言いたくない。誰も助けてくれないから、ネガティブが客観的に見てどれだけ損してるかってことを知っている。そう言ってたけど、どちらかと言うと、そういう気持ちに寄り添ってくれる歌詞が多い気がする。彼がネガティブだと言いたいわけじゃないけど、ネガティブな心の部分だったりそういった現状が表現されていたりするなって。でも曲調と展開はすごく明るかったりするから、心が洗われたりするのかな。

それから、後半のダンスナンバーからの流れが最高でした。舞台を観てないから、知らない曲も多いのに、数回聴いただけで歌詞がスッと入ってくる。全部シングル出してんのかなって思うくらい良曲ばかり。めちゃくちゃカッコいい。

特に良いなと思ったのはWhat you gotです。すごく印象的だった。単純にカッコいいし、“僕らは一人じゃない 僕らは一つなんだ”っていう歌詞にグッとくる。その前の安井くんのパートも良い、すごく力強さを感じました。サビも一人で歌うやん。歌唱力がありすぎて、より感動する。あの美勇人さんの振りに連動するように踊るところが好き。最後の長妻くんがロゴを描いて、そこにメンバーがそれぞれの色を足していくところ。みんなの顔がキラキラしてて青春してんなぁって微笑ましくなる。ペンを白にすれば良かったっていう反省点込みで好き。笑

舞台『7ORDER』をまだ観ていなくて。これ一番に観ておくべきだったなと思ってます。とりあえずポチったけど入荷待ち、買えますように!

まだまだ勉強不足なんだけど、LIFEは7ORDERとして初めて歌った曲なのかな。今まではメジャーデビューってほとんどの人にとって「はじめまして」のイメージがあったんですよね。でも7ORDERは確立している部分が多くて。渋谷の大きな看板やアドトラックはメジャーならではなんだけど、彼ら自身のメッセージがデビューという雰囲気を持っていないというか。うまく表現できないけど、7ORDERが好きな人へのメッセージという感じがして良いなと思いました。だからLIFEがアルバムのリード曲になるっていうのもエモい。すでに沢山のものが詰まっている。かと思えば、バックグラウンドを知らなくてもカッコいいし。大サビの歌詞が好き。UNORDERで顕嵐くんとさなぴー、美勇人くんと安井くんが背中合わせに歌うところが良い!それからMVもめっちゃ良い!ビジュアルも最高だし。YouTube観てから笑ってしまうところもあるんだけど。

INTRO -ONE-もLIFEと同じくらい始まりの曲という感じがします。まぁイントロダクションは、そういう意味なんだけど。アルバム聴いて、「これも7ORDERの曲なんだ」って思いました。今までこういったポジションの曲って、あんまり馴染みがなかったから。7ORDERを好きになったとき最初に見に行く場所だったし、耳にする機会も多くて。私の中でも、すでに楽しいことが始まる前兆みたいなイメージになってたのかな。

Break itの話をするとき、何故かメンバーみんな笑う。普通にカッコいいと思ってるのにな。確かに尖ってはいるけど。その感じがマダミヌセカイノゾンダミライのカタカナに出てる気がする。ラップもシャウトする感じもめっちゃギラついてる。歌っているところは一番想像しやすいかも。少クラでパフォーマンスしてそうとか思ってごめんなさい←

そして27がとても綺麗だった。星空っていうか、もはや宇宙。歌詞もメロディーも良いし、サックスの音色が若干メローな雰囲気で好き。
「弱虫な感情よ 忘却の彼方へ」
「小さな幸せも 春の風と共に」
「だからいくよ 愛が鳴る方へ」
詩的な響きをもつ言葉が多くて、さなぴー“お見本”とか言っちゃうことあるけど、語彙力が高いですよね。「暗闇は怖い」って言うところも、寂しがり屋に「きっと」がついてるところも好きです。

バンドの時にドラムを中心にぎゅっとなってる彼らも、横一列で歌ってる彼らも、向かい合って歌っている彼らも、全部様になるというか。ちょっと群像劇を見ているような気持ちになります。

最後のGIRLは、メルヘンチックで可愛い。アンティークな雰囲気の衣装も素敵ですね。全体的にGIRLをメインに作られているのかなって、ちょっと思いました。安井くんが手を伸ばしたその先にはたくさんの塗り絵。粋な演出に感動しました。自分の塗り絵は見つけられなかったんだけど、企画に参加できて嬉しかったです。久しぶりに塗り絵して、それがすごく楽しくてハマった。

それからCDに付いてた、長妻くんと一緒にした折り紙が本当に楽しかった。あのメッセージは…やっぱりロマンチックすぎる。

で、終わり方はすごくスマート。
一瞬で消えた。笑

気配斬りのコーナーは、モロも天才だって思った。勝負つかないとダラダラしちゃってテレビでやっててもつまんないことあるけど、オリジナルルールを加えることで間延びしなくなってるのが良い。あと長妻くんはものづくりの天才。笑

“エンターテイメントは、こんなにも自由でこんなにも楽しいものだと思っている”

安井くんのこの言葉が印象的でした。最近は特に不自由だと思うことがたくさんあって大変だけど、いろんな形でエンターテイメントを届けてくれる彼らにいつも助けられています。

今回のライブを申し込まなかった理由の一つは、最初から配信の告知があったからなんですが。ただ配信があるから諦められたんじゃない、行かないと決めることができたのはUNORDERがあったから。配信ライブも絶対楽しいって確信があったからです。

明日の配信ライブでやっと&Yが見られる。初めて聴いたときから好き。ちょっと中毒性があって繰り返し聴きたくなる。MVの世界観も良き。ビジュアルも独特で斬新、髪型とか奇抜すぎて誤魔化しきかないし。それでも成立していて、個性が際立ってる。顕嵐くんとか特に、ギタラクルが過ったもんな。いや、ビジュアルは全然違うよ?
いい意味で不気味だったから。なのに妖艶。無機質でアンニュイなダンスもカッコいい。ライブでのパフォーマンスが今から楽しみ!

最近テレビ見てて「いいな」って思った服がだいたいヨウジヤマモトだったりする。Ground Yの服のテイストがすごく好みだったみたいなので、遠出できるようになったら店舗にも行ってみたいなと思ってます。

アフタートークで話してたことも面白かったです。一度ちょっとだけ喧嘩したっていうか、空気が悪くなって とことん話したみたいなこと言ってて。でも揉めるってことは真剣だから、そうじゃないと良いものはできないって。グループってそうだよねって思いました。白熱してでも解り合って、一緒に良いものを作っていくものなんですね。

それからメイキングも楽しい。この人たちを見てるとドラマを観てるのかなって錯覚する。群像劇をリアルでやってるから。好きなドラマってずっと観てたいじゃない。続きがないのは分かってるのに、新しいものが観たいというか。7ORDERは終わりのないドラマみたい。

美勇人さんって大人っぽい雰囲気なのに、「やりたいんだからやらせてあげようよ」とか言われてて子供扱いされてるのが可愛いし。美勇人さんが注ぐと溢すからってプンプンしてるさなぴーに長妻くんが「拭くの真田くん」って言ってる気がする。てきぱき指示だしてる姿はカッコいいのに、雨男扱いされて「可哀想なオレ~」の安井くんが可愛かったり。ナチュラルに膝に座る萩ちゃんとか、髪を切ってもらったモロにみんなが「いいじゃん」って言ってたりとか、サックス練習してるとことか。映像を真剣に見つめる顕嵐くんの顔とか。まるごと美味しかったです←

好きな仕草とか歌い方がいっぱいあるのに、(オタクチックなのが私だけだから)身近な誰とも分かち合えてないのが寂しい今日この頃です。

7ORDERを好きになった話


7ORDER、特に安井くんを好きになりました。今になって安井くんにハマるってどんな心境よ?と自分でも思います。意外なほど7人を好きになっていくスピードが速かったような気がします。誰も興味ないと思うけど聞いてほしい。

ドラマを観るのが好きなので、好きな俳優さんもたくさんいます。みんなそれなりに好きです。好きは増えるし、増えると楽しい。だけど、特別に夢中になれるものは、そんなに多くはないです。

私はずっと山Pが好きです。正直、彼以外の誰かにハマるなんて思ってもみなかった。

スノストのデビューが決まった頃、ここにLove-tuneがいたらどうなっていたんだろうと考えるようになりました。私の中でジャニーズJr.といえば安井くんってイメージだったから ここにいないのが不思議だし、なんだか物足りないような気がしました。

でも少クラを観る機会も減っていたし、そう思えるほど彼らの活動を見ていた記憶はない。だから、いわゆる前世のことは、ほとんど何も知りません。

また7人で活動していることはもちろん、ネットニュースで、バラエティー番組にレギュラー出演していることや、CDをリリースすることは、なんとなく知ってました。そうなんだ、凄いなって思う程度です。

こういう言い方をすると語弊があるかもしれないんだけど、7ORDERってクラスの一軍男子って感じがしてた。簡単に言うとチャラい。そんなイメージがあって私はどちらかというと苦手なタイプ。笑

じゃあ、なんでこんなに気になってるんだろうと。理由なんて全部あと付けになってしまうし、結局いつ好きになったのかは分からないんだけど、今の気持ちをどこかに残しておきたいと思いました。


きっかけは、完全にタイミング←
コロナのせいでめちゃくちゃ時間ができた。なのに外出できないから動画を観て1日が終わるみたいな日々を過ごしてる。

以前から、たまに流れてくる過去の番組がずっと気になっていたことを思い出しました。こんな番組知らないけど、松村北斗くんがなんか面白いやつ。それガムシャラなんですけど。2020年になって一気観しました。なんでこんなに面白い番組があったことを当時知らなかったんだろ。DVD-BOX出しててほしかったよ、マジで。

いちばん好きなのが京都で厄落としの回。京本くんに振り回されてる安井くんが可愛い。なのに女装したら「土地が欲しい」とか言うじゃん。それから、安井くんと顕嵐くんのいるチーム覇の雰囲気が優しくて好き。ガムシャラ永遠に見てられる…。いつの間にか、ガムシャラを見る目的が安井くんになってました。

最後まで見終わって寂しいなと思ってたところに、HuluでBAD BOYS JとSHARK 2nd seasonが配信されました。これはもうそういう事ですよね。だって安井くん以外にも、顕嵐くんと萩ちゃん、モロと美勇人さんも出てるよ。

そうすると過去のパフォーマンスも気になってくるんです。オリジナル曲も先輩の曲も、とにかく動画を見まくった。歌もダンスもバンドも、全部かっこいい。まず烈火にやられた、和楽器いい!そしてMOONの演出が最高だった、和との融合が似合いすぎる。こんなん誰でも好きになるでしょ。

CALLの「Oh! My God」がセクシーでキュートだったりとか。supermanで安井くんが美勇人さんに持ち上げられてリアルスーパーマンになってる感じがなんか良くて。数日間ずっと頭の中をぐるぐるして離れなくなった。この演出や歌がもう見られないのは、勿体ないなって思いました。

まったく知らなかったわけでもないのに、なんで今さらLove-tuneにハマるんだろう、もう遅いしって切なくなったけど、今もまだ彼らの活動を見ることはできるわけで。それが本当に凄い。これって多分7ORDERだけだと思います。(今は終わっちゃったけど)イケダンがあって、YouTubeもある。

それでも過去に遡って応援していたかった、もっと早く知っていたかった。そんなふうに思うことはあるんだけど、きっと好きになった時がベストなタイミングだったんだろうと自分に言い聞かせてます。

ニートニートニートの半額セールもタイミングが良すぎました。笑

昨年の2月にWOWOWで放送されていて。もともと観たかった映画だけど、当時は観に行けなかったんですよね。最初はラッキーぐらいにしか思ってなかったのに、DVD買うほど安井くんのこと好きになるなら、無理してでも行っておくべきだったと後悔しました。


YouTubeを観るようになって金曜日がすごく楽しみになりました。金曜日から日曜日のらじおごっこ、月曜日のイケダン、この流れが好きでワクワクしてました。めちゃめちゃ面白いんだもん。かっこいいのに全力で笑いを取りに行くスタイルに、誰も不快にならないドッキリ企画と。オリジナリティに富んでいて楽しい。昔のエピソード(いつかぶっころとか、ハワイでの自転車の話とか)が聞けるのも面白い。みんな仲が良くて空気感もいい。

何かネガティブなことを言うと「そんなことない」って声が聞こえたり、ポジティブなことを言うと「いいね」って声が聞こえる。お互いを褒め合ったりして肯定しているところが素敵だなと思う。メンバーがメンバーに優しいってすごく大事。

深い意味はないのかもしれないし別の意味にもとれるけど、美勇人さんの「どう思われたってもう…もうお前らしかいないんだもん」って言葉になんかジーンときた。今の時代それぞれの道があるから永遠なんてないけど、だからこそやっぱり彼らにはこれからもずっと7人でいてほしいと思いました。あと、物理的な距離感も可愛いなって思います。笑

誰か1人でも違う道を選んでいたら今のようには絶対ならない。グループ名を手放してでも7人でいることを選んだ彼らに感心した。ずっと応援してた人にとっては冗談じゃないって感じの理由になってしまうかもしれないけど、その運命共同体的なところがドラマチックだと思ったから。そこに強い絆を感じるし、単純にかっこいい。

グループへの憧れみたいなものもあるのかもしれません。ちょっと羨ましいなみたいな。7へのこだわりを感じるところがいい。

7つ集めると願いが叶うドラゴンボールを1人1つずつ持っている。7人が揃わないとドラゴンボールも揃わない。なにこれエモい。

それから、結成1周年記念の生配信でモロがアポロンさんに「2年前の運勢がくそほど悪かった」って言われたときに「楽しかったと思いますけどね」って返したのがすごく素敵だなと思いました。だって見てるこっちは、本当にくそほど悪かったイメージが過ったから。言わないだけかもしれないけど、それを転機だって言えるところが良いなと。

この頃には、すでにモバイルサイトに会員登録していたり、迷わずGIRLを買ってる自分がいました。その後もABC-MARTで靴を買うことになる。


彼らがJr.だったという事実がなければ、私は彼らを見つけることができなかったかもしれない。でも、この事務所である必要も拘りも私にはありません。もともと私はジャニヲタと言われるのには抵抗があったので。それでも写真集で安井くんが言っていた、お世話になった人がジャニーさんだといいなとなんとなく思いました。

ただアイドルというものに対してリスペクトがある人が好きなのかもしれないです。これは私の思うアイドルになってしまうから、伝わりにくいんだけど。所属している人もそうじゃない人も、それが感じられないと冷める。7ORDERはジャニーズにいた頃のことを悪く言わない。過去を否定したり、無かったことにするんじゃなくて、きっと大切にしてるんだろうなって思えるから。

それに ちゃんとCDを出してくれるところも良い。デジタルな時代だけど私は形に残してほしいという思いが強いので、その価値観がすごく合っていたんだなと思いました。自分たちのCDを大事そうにしてるのがやっぱり嬉しいかな。


何よりYouTubeにアップされたMake it trueの高いパフォーマンス力に圧倒されました。驚いた、場ミリがない。複雑なフォーメーション、次々に入れ替わるセンター。美勇人さんのダンスが巧いのはもちろんだけど、誰がセンターであっても遜色ないダンス。しかも曲もいいし、声もいい。みんな歌が上手くて見ていてストレスを感じない。なんなら何度でも見たくなる。ていうか見た、ずっと見てた。もう抜けられなくなっちゃってたんでしょうね。巧い人が目立たんって…どういうことよ。

最初の方にチャラいなんて書いたけど、こういったパフォーマンスの部分以外のところでも、仕事に対する姿勢やファンに対する優しさが伝わってくる場面が多くありました。

この時期にマスクを送ってくれるという心遣いも、CDを自分たちで一つ一つ梱包してシーリングしていたことも。折り紙にパスワード、そこに込められた想い、UNORDERの塗り絵。とてもロマンチックな人たちなんだなって思いました。そういうの好きだし、それがとても楽しかったです。同世代だからなのか…好きなものが同じって嬉しいですね。私も中二病なのかもしれない。笑

もちろんどう感じるかは受け手に委ねてくれているんだけど、コンセプトをはっきりさせて意味のあるものにするという考え方。その意図に共感したりするから好きになるんだと思います。

詳しいいきさつを知ることはないけど、大きな事務所を飛び出すというのは、それまで以上の努力が必要で。落ちるスピードって本当に速いから。でも彼らの歌やダンスは、見る度にどんどんクオリティが上がっていくのを感じます。しかも、それをさらっと熟しているように見えるのが凄い。過去の価値を決めるのは常に今なんだなって思います。

今までのようにいかない事があっても、その場所で培ってきた基礎や知識、経験や技術はなくならないし、これからもずっと自分たちのものだから。彼らを見ていると、いい意味でそれを実感する。


極めつきが安井くんの十蘭。多分、十蘭の存在はかなり大きいです。『死神遣いの事件帖』がいつ発表されたのかとか全然覚えてないけど、最初から映画にも舞台にも行く気満々になってました。ビジュアルがとにかく良い。めっちゃ似合う…。キャラも良いので一生十蘭(四字熟語みたいやな)やってて欲しいなと思ってしまうぐらい。気づいたらブロマイドもアクスタも買ってた←

ジャニーズに興味がなかった頃から今に至るまで、自分から知ろうとしなくても存在を認識している人が何人かいました。なんで知ってるのかわかんないけど、名前を覚えてる人。そのうちの一人が安井謙太郎くん。ずっと勝手に親近感を持ってました。

今の安井くんは、以前のイメージとはちょっとだけ違う。でもギャップが一番大きかったのは萩ちゃんです。萩ちゃんのことはあまりよく知らなかったから。まっすぐでアクティブなところが凄いなって思います。端正な顔立ちで知的な雰囲気があるから、執事の格好がすごく様になってました。

ギャップといえば顕嵐くんも。あのビジュアルでファン想いなのはズルい。顕嵐くんは初めて見たとき(近キョリ恋愛)からかっこよかったもんな。山Pと顕嵐くんのツーショットは最高だった。

それから、さなぴーの作る音楽が好き。動画で話してくれた楽曲論が忘れられない。そういうことを知っていながら、ネガティブな心にも寄り添ってくれるような彼の音楽に、私は助けられている。

美勇人さんのかっこよさに気づいてしまったら取り返しがつかないし。ファッションからギャグまで、あらゆるセンスに溢れてる。声も好きだし、なんか親指がかっこいい←

モロの優しい笑い方が良いなって思うし、サックスを演奏してる姿がかっこいい。長妻くんの意外と冷静で落ち着いている感じや真面目さが素敵だし、笑顔が可愛い。山Pに貰ったパンの袋を捨てないでとっておいて「宝物」って言ってたエピソードはずっと好きだよ。

そんな感じでメンバーみんな好き。あえて推しを決めるなら安井くん。とか言いながら、安井くんにがっつりハマッてたりもする。もう何歳かわからないところも良きです。

たまに見せる鋭い目つきが怖くて好きです。イケダンのワニを食べなきゃいけなかった回で、さなぴーがやっちゃった時の目とか大好物。今思うと皓太を見ていた時にはすでに安井くんに完全に堕ちてたのかもしれない。あの冷たそうな目が堪らない(褒めてます)。

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でも安井くんを見ていて思ったのは、ファンに向ける目がとても優しい。笑うと可愛いし、声も優しくて好き。らじおごっこで聞かせてくれた安井くんの考え方とか、親身なところを知ってますます好きになった。

大変だと思う状況のなかで、安井くんの言葉に心が救われた人は沢山いると思います。

唇をきゅってしてるところが可愛くて。行儀がいいところが素敵。打ち合わせとか、仕事をしている姿はかっこいいし、否定せず上手にコントロールするところや、建設的でクレバーなところが、とても魅力的です。

最年長だから、どうしても矢面に立たざるを得ないことも多いのかな。唆したなんて言われているのを見たことがあるけど、みんな自分の意思で選択した道だと思うのね。誰もが7ORDERのようになれるわけではない、彼らだったからここまで来ることができたんだろうなって分かります。

少クラの収録にいなかったというツイートを何度も目にするようになったり、アイドル誌に載らなくなったり、YouTubeに参加していなかったり。そういうのを見ていたから、外野ながらもザワザワしていた記憶があります。全員退所のニュースを知ったときは、やっぱり結構ショックでした。みんな安井くんのらじらーに静かに注目してたんじゃないかな。

この頃は他にも内部でいろいろな問題があった時期だと思うんですよね。そんな時にまだJr.だった彼らが自ら退所を発表したこと。ちゃんと別れを告げるって今までになかったことだと思うから、立派だなって思ったんです。特に安井くんは、立場的に言いにくいだろうことを伝えなきゃいけなかったし。最後まできっちり仕事して、ちゃんとサヨナラをして辞めたという印象でした。どう捉えるかは人それぞれだけど、その関係が私は良いなと思いました。

私が今見えていることがすべてではないし、ド新規の勝手なイメージだから見え方はこれから変わっていくんだろうと思うけど、どうして好きになったのかはなんとなくわかる。私が今求めているものがコレだった。何より7ORDERを見ていると私が楽しい!

私は少し慎重というか考えすぎるところがあって、すぐには決められないことが多いです。でもデジタルショーとか雑誌とか、すぐに買っちゃってる時点で刺さりまくってたのかもしれないです。

変化ばかりの1年、自分でも気づかないうちに落ち込んだり、しんどいと感じることが多かった。失くしたり諦めなくちゃならないこともありすぎた。特に8月はめっちゃメンタルやられてたから。笑

そんななか、7ORDERに出会えたのはすごくラッキーでした。この1年、7ORDERの活動にたくさん励まされました。いろんなコンテンツで楽しいことを届けてくれて嬉しかったです。いっぱい笑って過ごすことができたのは、紛れもなく7ORDERのおかげです。(過去の彼らにも元気もらってました!)

メジャーデビュー本当におめでとうございます。こんな状況だからライブに行くのは諦めてしまったけど、アルバムを手にした時の感動はこの先もきっと忘れないと思います。

私はたった1年弱見てきただけ…だけど、こんなに嬉しいんですね。これから、もっともっと7ORDERのことを知りたいと思う。DVDとか集めたい、何から買おうか考え中です。

まさかこれが噂の沼落ち…なのか?←

ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。彼らのこと いろいろ教えていただけると喜びます。